よくあるご質問(FAQ)

消火器はどこに設置したらいいの?

火の気のない所(玄関・リビング・廊下など)皆の目に付きやすい場所に設置してください。
キッチンでは、コンロから離したところに設置してください。

※上から物が落ち損傷を受けやすい場所への設置は避けてください
※棚の上など落ちやすい場所への設置は避けてください
※温度の高くなるところ(ガスコンロ、ストーブ等発電機の近くなど)への設置は避けてください
※腐食しやすい場所、湿気の多い場所、潮風や雨風にさらされる場所、直射日光に当たる場所に設置しないでください

消火器の管理方法は?

万が一に備えいつでも確実に使用できるよう、3カ月に1度外観を確認してください。
1:圧力計の赤色指示針が緑色範囲にある
2:封印シールが破れていない
3:安全栓が外れたり、傾いたりしていない
4:本体に錆、傷、キャップの緩み等がない

異常があった場合は、速やかに新しい消火器へ交換してください。

消火器の使用方法は?

・放射時には、本体容器を垂直にする(斜めにすると放射の状態が悪くなります)
・レバーを離すと放射は止まります
・持ち運びには、レバーをお持ちください
・避難経路を確保しながら消火してください
・試し放射はしないでください。使用できなくなります

注意点

<天ぷら油火災の場合>
・消火にあたって火に近づきすぎないよう特に注意してください。
鍋から近いと放射の勢いで油が飛び散ることがあります。火元より2m前後離れて油面及び油に消火薬剤がかかるよう全量を放射し消火してください。
・いったん消火ができても、場合によっては再び火がつくことがあります。消火薬剤は必ず全量放射してください。

消火器を使うタイミングは?

一般に初期消火が可能なのは、火災発生後天井に火がまわるまでと言われています。天井に火が燃え移ったら速やかに逃げてください。

逃げるときは、特にマンションではドアを閉めて下さい。

また、大声で周りの人に火災であることを知らせることが大切。一人での消火活動を考えずみんなで協力することも大切です。

消火器の使用後は?

<電気火災の場合>
元電源が切れているか確認の上、速やかに清掃してください。
消火薬剤をそのまま放置しておくと、電気器具等の絶縁低下の原因となります。

<ガスが関連した火災の場合>
消火後、必ずガスの元栓を締めてください。

注意点

・消火薬剤が目、皮膚、衣類等に付着した時は、速やかに洗い流してください。
 皮膚の痛みや異常、目の充血や痛みを感じたら速やかに医師にご相談ください。
・消火薬剤のかかった食べ物は、絶対に食べないでください。

・住宅用消火器は詰め替えはできません。
一度放射した消火器は、新品と交換してください。

消火器の廃棄・リサイクルについて

使用期限の切れた消火器を廃棄するためにはいくつかの方法がございます。

【回収を依頼する】or【ゆうパックので回収を申し込む】

※ご家庭から出る消火器に限ります

https://www.ferecycle.jp/


【近くの回収窓口に持ち込む】

下記URLよりお近くの窓口をご検索いただけます。

回収費用は直接窓口にお問い合わせください。

https://www.ferpc.jp/accept/